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岩佐亮佑があすIBFフェザー級10位と対戦

2016年7月11日 14時53分

 あす12日、後楽園ホールでゴングとなる「ダイナミックグローブ」の計量が11日、日本ボクシングコミッションで行われ、メインの56キロ契約8回戦に出場するIBF世界S・バンタム級8位の岩佐亮佑(セレス)が55.9キロ、対戦相手のIBF世界フェザー級10位パトムシット・パトムポン(タイ)が56.0キロであすの試合に進んだ。

56.0キロ契約ウエートで対戦の岩佐(左)とパトムシット

 昨年6月、IBF世界バンタム級暫定王座決定戦でリー・ハスキンス(英)に敗れてから2連勝。S・バンタム級で再び世界を目指す岩佐は「相手は1階級上の世界ランカーで、未知数のところがある。新たな挑戦という感じで、復帰第3戦は大勝負になると思う」と今回の試合を位置付けた。

 パトムシットは15勝5KO5敗と戦績は凡庸ながら、IBF10位にランクされるサウスポー。KO負けは一度もなく、昨年6月の天笠尚(山上)戦は判定負けながら、よく動きながら力強いパンチを振りまわし、元日本・OPBF王者の天笠に思うようなボクシングをさせなかった。岩佐は「うまいという印象があるし、倒しにくい相手だというのはわかっている。KOは狙わない」と勝利に徹する考えだ。

 S・バンタム級は7月20日に和氣慎吾(古口)がIBF王座に挑戦し、3階級制覇を目指す長谷川穂積(真正)が9月16日にWBCタイトルに挑戦する。「その渦の中にボクも混ぜてもらえれば」と岩佐。本来の「打たせずに打つ」ボクシングで世界ランカーに完勝し、存在をアピールするつもりだ。

 セミのライト級8回戦は、昨年B級デビューして4連勝中(2KO)の正木脩也(帝拳)が島倉裕矢(岐阜ヨコゼキ)と対戦。日本ライト級9位のスパイス松下(セレス)は脇田将士(堺東ミツキ)とS・フェザー級8回戦を行う。なお、試合の模様はCS放送の日テレG+で18日(月)17時~20時に放送される。

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