March
28
Thursday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

15°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 世界戦前座結果、渡部大介と長井一が順当勝ち

世界戦前座結果、渡部大介と長井一が順当勝ち

2016年8月31日 18時31分

<31日 東京・大田区総合体育館 ダブル世界タイトルマッチ・アンダーカード>

◇56.8キロ8回戦
渡部大介(ワタナベ)[TKO5回33秒]サン・サックナロン(タイ)
 3月に古橋岳也(川崎新田)を下してランク入りした日本S・バンタム級6位の渡部が初回から優勢。スピードとリードを意識してサンに少しずつダメージを与えた。サンも押されながらカウンターを狙ったが、渡部の攻撃を食らって4回にダウン寸前。5回に渡部が攻勢に出たところでストップとなった。渡部は4勝2KO2敗。

◇S・フライ級8回戦
長井一(ワタナベ)[TKO4回1分41秒]サックシット・チャイヨンジム(タイ)
 日本S・フライ級12位の長井は初回からパンチを振っていったが攻撃が雑で、長身で変則タイプのサックシットになかなかパンチが届かなかった。それでも3回に左ボディブローを効かせ、4回にワンツーとボディ攻撃でサックシットを沈めた。長井は14勝4KO7敗2分。

◇S・バンタム級8回戦
市村蓮司(RK蒲田)[TKO3回1分51秒]ジャンプ池尾(関門JAPAN)
 2015年全日本S・バンタム級新人王の市村は初回から好戦的。ワンツーから左フック、アッパーにつなげて池尾に迫ったが、池尾も2回に左フックをカウンターで決めるなど対抗した。迎えた3回、市村の右アッパーが決まって池尾のヒザが砕けると、一気に攻勢をかけ、最後は右ストレートで倒して即ストップとなった。新人王獲得した次の試合で敗れていた市村は再起成功で7勝6KO3敗。連敗の池尾は5勝3KO4敗2分。

Related article
関連記事