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比嘉大吾がOPBF初防衛戦、11.5ダイナミック

2016年9月26日 17時37分

 OPBFフライ級チャンピオンの比嘉大吾(白井・具志堅S=写真)が11月5日、後楽園ホールの「第555回ダイナミックグローブ」で同級5位フェリペ・カグブコブJr(フィリピン)と初防衛戦を行うことが決まった。

 21歳の比嘉は2014年のデビューから10戦オールKO勝ち。昨年タイでWBCユース・フライ級王座を獲得し、今年7月にはアーデン・ディアレ(フィリピン)を下してOPBF王座に就いた。世界ランキングもWBC7位、IBF13位、WBO14位にランクされる比嘉にとって、6勝2KO2敗5分のカグブコブとの試合は、内容を問われる一戦となりそうだ。

 セミにはWBC・S・フライ級10位の江藤光喜(白井・具志堅S)が登場。昨年11月、カルロス・クアドラス(メキシコ)に世界挑戦して敗れてからの再起2戦目でジュン・ブラゾ(フィリピン=5勝1敗3分)と対戦する。また、日本S・フェザー級11位の江藤伸悟(白井・具志堅S)がアマ出身で5勝2KO無敗の新鋭、正木脩也(帝拳)と59.8キロ契約8回戦で拳を合わせる。OPBF王者の伊藤雅雪(伴流)、末吉大(帝拳)に連敗した江藤伸は正念場を迎える。

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