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コロナ協議会で試合前日のPCR検査見直し検討

都内のジムで計5人の感染を確認 
コロナ協議会で試合前日のPCR検査見直し検討

2020年10月15日 17時22分

 日本ボクシングコミッション(JBC)は15日、日本プロボクシング協会(JPBA)加盟の都内のジムでPCR検査に陽性反応を示した関係者が5人になったと発表した。うち2人は13日の試合前日に陽性が判明した選手とチーフセコンド。

 これを受けて同日開かれた新型コロナウイルス対策連絡協議会では、興行前日のPCR検査で陽性反応が出た場合の対応を協議。現在はPCR検査をJBC内でやり、検査機関に検体を送っているが、今後は医療機関での検査を検討していくことを確認した。

 安河内剛JBC本部事務局長は「陽性者が出た場合、医療機関から保健所に発症届を出さなければならない。今の体制だとJBCから医療機関に知らせるためタイムラグがあり、保健所との連携がスムーズに進まない。医療機関で検査して検査機関に送る方法が一番いいのかなと思っている」と状況を説明した。

 さらにガイドラインの違反行為が増えていることも報告された。マスクをずり下げて大声を出したり、チーフセコンではないセコンド(PCR検査を受けていない)がリングに入ったりしたケースがあったという。JBCは違反行為に厳しく対応していく方針だ。

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