３月のゴロフキン×石田戦に続く地中海モナコのボクシング復興第２弾が今週土曜日13日開催される。メインエベントではＷＢＡ世界Ｓ・ライト級“レギュラー”王者ハビブ・アラフベルディエフ（ロシア）に元チャンピオン、ソウレイマン・ムバイ（フランス）が挑む。両者は９日プレス・コンフェレンスに臨み、フェイスオフに応じた。

アラフベルディエフ（左）とムバイ

　またゴロフキン×石田戦の時、第１戦が行われた百万ドル争奪トーナメントの決勝が予定され、それぞれ初戦で勝利を収めたエドウィン・ロドリゲス（ドミニカ共和国＝米）とデニス・グラチェフ（ロシア）が顔を合わせる。“スーパー４”トーナメント決勝の体重リミットはＳ・ミドルとライトヘビー級中間の171.5ポンド（77.79キロ）。当初、優勝者が100万ドルを獲得する話だったが、勝者が６割、敗者４割の配分になるという。