SL級統一王者クロフォード、モリナに8回TKO勝ち
2016年12月11日 19時21分
2016年12月11日 18時54分
ロサンゼルスのUSCセンターで10日(日本時間11日)挙行された2つの世界タイトルマッチのうち、WBA世界フェザー級“レギュラー”王座戦は、挑戦者の元3階級制覇王者アブネル・マレス(メキシコ=米、写真)が王者ヘスス・クエジャール(アルゼンチン)に2-1ながら明白な判定勝ち。2013年にジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に敗れて以来、約3年半ぶりに王者に復帰した。
このカードは当初6月ニューヨークで予定されたが、マレスが眼検査で不合格になり、延期されていた。地元リングに立ったマレスが左右フックで攻め立てれば、クエジャールはボディー攻撃でスローダウンさせる作戦。中盤も手数で勝るマレスにクエジャールは9回、攻勢に転じる。だがマレスはラウンド終盤、印象的なパンチを返して帳消しにする。10回なおも王者がチャージしたが、11回マレスは強烈な右でダウンを奪い、勝利を決定づけた。
スコアカードはジャッジ1人が115-112でクエジャールを支持したが、他の2人は117-110、116-111でマレス。1年4ヵ月ぶりのリングだったマレス(30勝15KO2敗1分)は4度目の世界タイトル獲得となった。レギュラー王者昇格後3度目の防衛に失敗したクエジャールは28勝21KO2敗。この階級のWBA“スーパー”チャンピオンにはカール・フランプトン(英)が君臨する。
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