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リオ銀のスティーブンソンがトップランクと契約

2017年2月11日 12時03分

  昨年のリオデジャネイロ五輪でバンタム級銀メダルを獲得し、プロ転向が確実視されていたシャクール・スティーブソン(米)が現地時間9日、大手プロモーションのトップランクとサインを交わした。デビュー戦、ウエートなどに関してはまだ発表されていない。

左からスティーブンソン、アラム氏、ウォード

 19歳で五輪に出場したスティーブンソンはリオで試合を視察したフロイド・メイウェザーが大きな関心を示し、メイウェザー・プロモーションズ加入が噂された。しかしホープが選択したのはボブ・アラム氏率いる老舗プロモーション。ただしマネジャーはL・ヘビー級統一王者アンドレ・ウォードが就任。ウォードは対抗プロモーターのロック・ネイション・スポーツと契約しており、スティーブンソンのキャリア進行が注目される。

 トップランク社は同日、ロンドン五輪代表ジェイビエル・シントロン(プエルトリコ)との契約も発表。この選手はリオ五輪予選で現在WBOライト級1位のフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)に敗れ代表の座を奪われた。

 リオ五輪代表ではすでにライト級金メダルのロブソン・コンセイサン(ブラジル)、アントニオ・バルガス(米)、テオフィモ・ロペス(ホンジュラス)がすでに同社傘下に加入。このうちコンセイサンとロペスは昨年11月のパッキャオvsバルガス戦の前座でプロデビューしている。またリオで判定に不満を訴えAIBAに直訴して話題となったマイケル・コンラン(アイルランド)は3月17日ニューヨークでデビュー戦を予定する。

 スティーブンソンの加入でトップランク社の今後の陣容がさらに強化された印象だ。Photo/BoxingScene.com

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