エイドリアン・ブローナー（米）に王座を追われた前ＷＢＣ世界ライト級王者アントニオ・デマルコ（メキシコ）が9ヵ月ぶりにリングに上がる。デマルコ（28勝21ＫＯ3敗1分＝27歳）は10日（日本時間11日）居住するメキシコ・ティファナで、フィデル・モンテロッサ（コロンビア）とノンタイトル10回戦を行う。デマルコは今月初め、メキシコで最大勢力を誇るザンファー・プロモーションと契約したといわれる。今後はS･ライト級で再び世界を目指す。

　9日行われた計量でデマルコ、モンテロッサとも142ポンド（64.41キロ）を計測。セミではWBO･S･フライ級3位ダニエル“バッドボーイ”ロサス（メキシコ）が同国のロベルト・カスタニェダと対戦。ロサスは125.7ポンド（57.02キロ）、カスタニェダは124ポンド（56.25キロ）だった。Photo/BoxingScene.com