カニサレス残り1秒TKO勝ち WBA・LF級初防衛
2018年7月15日 15時31分
2018年7月15日 15時24分
マレーシア・クアラルンプールのアシアタ・アリーナで15日挙行されたWBA世界ウェルター級タイトルマッチは、挑戦者の6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が正規王者ルーカス・マティセー(アルゼンチン)を3度倒し7回2分43秒TKO勝ち。昨年7月、ジェフ・ホーン(豪州)に敗れWBO王座を失って以来1年ぶりに世界王者に復帰した。
試合は会場の声援をバックにサウスポーのパッキャオがワンツー主体の攻撃でペースを掌握。パッキアオはディフェンスも怠りなく、マティセーが繰り出す右強打を空転させる。3回、パッキアオの左アッパーが命中し、マティセーは仰向けにダウン。会場は熱狂の渦に包まれる。
追撃をかわしたマティセーだが、5回終了間際パッキャオが軽く出した右でヒザをつく。ここでゴングとなり、6回、マティセーはガードを上げて対抗。しかし7回、断続的に仕掛けるパッキャオの左アッパーがまた炸裂。崩れたアルゼンチンは戦意を見せず、ケニー・ベイレス主審は腕を交錯させた。
パッキャオのストップ勝ちは09年のミゲール・コット戦以来9年ぶり。戦績を60勝39KO7敗2分とした。初防衛に失敗したマティセーは39勝36KO5敗。Photos/SUMIO YAMADA
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