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ネリがバンタム級で計量合格 あす地元で復帰戦

2018年10月6日 10時52分

 薬物反応、山中慎介との再戦で大幅な体重オーバーを犯し物議を醸した前WBCバンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)が明日6日(日本時間7日)地元ティファナでリングに登場する。5日行われた計量で注目のネリのウエートはバンタム級リミットの118ポンド(53.52キロ)。相手のジェイソン・カノイ(フィリピン)も同じ体重だった。

山中戦以来のリングに立つネリ

 試合は空位のWBCバンタム級シルバー王座決定戦として行われる。会場が昨年11月、ネリがアーサー・ビジャヌエバ(フィリピン)と無冠戦を戦ったガスマート・スタジアム(野球場)が使用される。

 ネリ(23)は昨年8月、京都で山中慎介のV13を阻み王座を奪取。しかしドーピング検査で違反物質ジルバテロールが検出され渦中の人物に。結局、WBCから処分は下らなかったが、今年3月、東京での再戦で計量失格。王座をはく奪され翌日の試合でKO勝ちしたものの批判の的となった。明日は体重超過の処分(6ヵ月)が開けての試合となる。

 カノイ(28)は今年2月、勅使河原弘晶(輪島功一S)のWBAアジアパシフィック・バンタム級王座に挑戦し3-0判定負け。その後フィリピン合宿を行った勅使河原のスパーリング相手を務めていた。Photo/Zanfer promotions

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