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村田諒太と2度対戦のエンダムらが候補

ゴロフキン復帰戦 6.8ニューヨークMSG有力
村田諒太と2度対戦のエンダムらが候補

2019年4月9日 16時55分

 前ミドル級統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン=写真)のカムバック戦の動きが本格化してきた。ESPNドットコムなどが伝えるところでは、6月8日ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンがブッキングされるもよう。8日に37歳の誕生日を迎えたGGGは1ヵ月前、ストリーミング配信サービスDAZNと3年6試合の契約を締結。今回がその第1戦となる。

 昨年9月、カネロ・アルバレスとの再戦で0-2判定負け。プロ初黒星を喫し、21度目の防衛に失敗したゴロフキンの再起戦の相手には当初、上位ランカーで欧州王者のカミル・シェルメタ(ポーランド)の名前が挙がっていた。

 しかし、いつの間にか消え、ブランドン・アダムス(21勝13KO2敗)が有力候補になった。アダムス(29)は昨年11月、リアリティーシリーズ「ザ・コンテンダー」で優勝。全米に知名度を広めた。

 ところがアダムスはWBCミドル級暫定王者ジャモール・チャーロ(米)挑戦を選択。PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)傘下に入った。今のところゴロフキンの相手にはスティーブ・ロールズ(カナダ=19勝10KO無敗。34)とアッサン・エンダム(カメルーン=フランス、37勝21KO3敗)の2人が候補に挙がっている。

 このうちエンダム(35)は村田諒太(帝拳)との再戦で7回終了棄権TKO負け後リングから遠ざかったが、昨年12月、英国で復帰。上位ランカーのマーティン・マーレイ(英)に判定勝ち。この勝利でWBCミドル級3位を占めている。

 ゴロフキンは先週からトレーニングをスタート。6月の試合に勝ち、カネロが5月4日ダニエル・ジェイコブス(米)を下せば、9月両者の第3戦が一気に実現に向かう可能性もある。

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