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拳四朗が母校凱旋 城陽署のイメージポリスに就任

2019年4月22日 22時18分

 WBC世界L・フライ級王者、拳四朗(27=BMB)が21日、地元の京都府城陽市の城陽署イメージポリスに就任。「強くて優しい警察官」として、さっそく母校の久世小学校で自転車安全運転の講習会を開いた。

安全な自転車の乗り方をレクチャー

 体育館で行われた講習会には北斗の拳のテーマソング「愛をとりもどせ」のメロディーに乗って拳四朗が登場。5、6年生200人が拍手でチャンピオンを出迎えた。

 婦警さんとともに、自転車の安全なまたがり方、交差点の曲がり方などをレクチャー。「このあたりは坂道が多いですが、交通ルールをよく学んで、自転車で楽しく遊んでください」と呼びかけた。

母校、久世小学校の仲間たちと

 質問コーナーも設けられ、一番大切にしていることを聞かれ、「試合に負けるとは思わないで、勝つことだけを考えている」と強気で取り組む姿勢を強調。また趣味を聞かれると「10キロ近く減量するので、試合後に食べることです」と答え、チャンピオンベルトを後輩の子どもたちに披露、写真に納まった。

「えっ、教頭先生になっておられるんですか」と6年生の時の担任だった藤井健二久世小教頭と久しぶりに再会。藤井教頭は6年2組の卒業アルバムを広げながら「拳四朗選手はかわいい感じで、みんなに親しまれる存在でした」。

小学校の卒業アルバムも発見!

 アルバムにはJリーグ・ヴィッセル神戸からベルギーリーグで活躍する元日本代表の森岡亮太選手も。森岡選手は文集に「将来の夢はサッカー選手」と書いており、拳四朗は「同じクラスでめちゃくちゃサッカーがうまかったからなあ。夢を実現してすごい」と感心しきり。

 拳四朗は文集には修学旅行の思い出などを書いており、「いまなら13回の防衛記録を超えるのが夢と書きます」とでっかい目標へのチャレンジを誓っていた。

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