小西「粘闘」及ばず、アルバラードに判定敗
2019年5月19日 22時21分
2019年5月19日 21時51分
19日神戸のアルバラード-小西戦セミで行われた日本L・フライ級タイトルマッチは、チャンピオン堀川謙一(三迫)が1位挑戦者多田雅(TI山形)に10回3-0判定勝ち。今年2月に返り咲いた日本王座の初防衛に成功した。
39歳、キャリア55戦のベテラン堀川は序盤からフェイントや足運びで挑戦者を巧妙にプレス。多田の左ジャブをブロックして接近すると、ボディワークを使いながら左ボディ、アッパーを打ち込み、ポイントを集めた。
前半戦でリードを奪った堀川はこのまま手数も伸ばしていくかと思われた。しかし多田も、ポイント奪取までには至らないが、決定打を食わずに抵抗を試みる。堀川はボディショットで効かせる場面があるだけに攻めあぐねの印象も。
終盤の堀川はKOを狙ってさらに攻勢を強めた。最終回に右フックでダメージを与え、ボディも追撃してダウンを奪う。しかし立ち上がった多田にダメージはあまりなく、制限時間内に仕留めることはできなかった。
発表されたスコアは99-90が2者に98-91で堀川の勝ちが支持された。チャンピオンは「ホッとしています」としつつも、試合内容には不満を表し、「点数は低いですね」。堀川は40勝13KO15敗1分。多田は13勝8KO6敗3分。
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