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ゴロフキン4回KO勝ち 9ヵ月ぶり復帰戦飾る

2019年6月9日 12時54分

 元ミドル級3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が8日(日本時間9日)、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでIBFミドル級8位スティーブ・ロール(カナダ)と164ポンド契約12回戦を行い、4回2分9秒KO勝ちを収めた。

 昨年9月、サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)にプロ初黒星を喫して王座陥落。ゴロフキンは長年コンビを組んだトレーナーのアベル・サンチェス氏と袂を分かち、ジョナサン・バンクス氏を迎えての再スタート。

 格下のロールは2回にゴロフキンの顔面に左を決めて会場を沸かせたが、帝王を脅かすまでにはいたらない。ゴロフキンは4回にペースアップ。攻勢を強めて前に出ると、左フックでロールをキャンバスへ。レフェリーが10カウントを数えた。

 戦績を39勝35KO1敗1分とした37歳のゴロフキンはチューンアップファイトが終了。過去1敗1分でいずれも接戦だったカネロとの第3戦が実現するのかを含め、次戦の行方に注目が集まる。35歳のロールはアップセットならず。19勝10KO1敗。

 セミのS・ミドル級10回戦は、期待のアリ・アフメドフ(カザフスタン)がマーカス・マクダニエル(米)に3回1分41秒TKO勝ち。アフメドフは連想を15(11KO)に伸ばした。

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