竹迫と加藤が因縁直接リマッチ 日本ミドル級
世界戦敗北から再起の井上岳志はWBO・AP戦
2019年8月2日 14時39分
2019年8月1日 20時15分
ハラダジム(原田実雄会長)は1日、大阪市北区の帝国ホテル大阪でWBA世界L・フライ級スーパー王者、京口紘人(25=ワタナベ)の2度目の防衛戦に同級1位、久田哲也(34=ハラダ)が挑戦すると発表した。10月1日にエディオンアリーナ大阪で開催される。京口、久田はともに大阪出身、地元での王座戦となる。
発表会見には京口、久田が顔をそろえた。大阪商大ボクシング部主将だった京口は「プロになった時からいつか大阪で凱旋の防衛戦をするのが目標のひとつでした。キャリアある世界1位の選手と戦えるのがうれしい」と話し、「デビュー戦と3戦目が大阪だったが、前座試合。今回はメインで王者として戦えるのがうれしい。倒して盛りあげられたらいい」とKO防衛を意識して発言。
挑戦者の久田はプロデビューから15年10カ月、46戦目での世界初挑戦。日本L・フライ級王座を5度防衛し、WBA1位をはじめ世界主要団体で上位にランクされ、昨年12月に世界挑戦を目指してタイトルを返上していた。「世界戦がいつできるか、期待と不安が入り混じっていた。挑戦が決まり、全力で世界王者になります」と固い決意を示した。
京口は「子どもさんが3人もいらっしゃるので、ゆっくりパパをしてほしい」とジョークを交えて久田を挑発。「引導を渡す」と久田のラストファイトにする構え。
9歳の長女と昨年11月に生まれた双子の娘を持つ久田は「長女が世界王者にならなかったらもうしゃべらへんと言われた。娘たちのために世界のベルトがほしいので、僕が勝ちます」と余裕十分で挑発を受け流していた。
京口は13勝9KO、久田は34勝20KO9敗2分。2人は日程は異なるが。8月中旬にフィリピンで合宿。スパーリング練習を積み、仕上げていく予定。
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