2019年9月5日木曜日

カーニバル最強挑戦者決定戦 出場選手が記者会見
フライ級の藤北は計量合格で挑戦権獲得

 来年の日本タイトル挑戦権をかけた「2020年チャンピオンカーニバル最強挑戦者決定戦」の記者会見が5日、日本ボクシングコミッションで開かれ、全13階級から20人が出席した。

前哨戦を盛り上げた古橋(左)と元王者の田村

 S・バンタム級1位の古橋岳也(川崎新田)は「試合の日は13日の金曜日。ゾンビこと田村選手をKOして、復活できないように墓場に送り込む」と先制パンチ。これに対し元王者の田村は「古橋選手は1ヵ月前に彼女に振られたという記事を読んだ。これはつらい。もし僕が勝ったら合コンの出場権をあげたい」と見事に切り返した。

 S・フェザー級の元OPBF&WBOアジアパシフィック王者の渡邉卓也(青木)はいきなり中国語であいさつをやり切る奇襲攻撃を披露。元チャンピオンが多数出場しているだけに、“前哨戦”はなかなかの盛り上がりを見せた。

フライ級の藤北は計量合格が挑戦権獲得の条件

 フライ級は藤北誠也(三迫)と山内涼太(角海老宝石)による挑戦者決定戦が10月26日に決まっていたが、山内がけがで棄権。藤北は25日の計量をクリアすれば、挑戦者の権利を得ることができる。以下は対戦カードとスケジュール(○はランキング。コメントは会見出席者のみ)。

■9.13後楽園ホール
◇S・バンタム級
① 古橋岳也(31歳=川崎新田、25勝14KO8敗1分)
② 田村亮一(32歳=JBS、12勝6KO4敗)
王者 久我勇作(ワタナベ)

世界挑戦も経験した谷口(左)と新鋭の石澤

■9.21後楽園ホール
◇ミニマム級
① 谷口将隆(25歳=ワタナベ、11勝7KO3敗)
「絶対に最強挑戦者になる」
② 石澤開(22歳=M.T、6勝6KO)
「急きょ巡ってきたチャンスだけどこれをつかみたい」
王者 田中教仁(三迫)

ともに元気だったアオキ(左)と永田

■10.21後楽園ホール
◇S・ライト級(10.21後楽園ホール)
① アオキ クリスチャーノ(30歳=角海老宝石、14勝10KO7敗2分)
「10月21日を楽しみにしています。全力で勝ちにいきます」
② 永田大士(29歳=13勝5KO2敗1分)
「10月21日、バチバチの打ち合いをできることを楽しみにしています。勝つのは自分です」
王者 井上浩樹(大橋)

KO宣言をしたバンタム級の澤田

■10.26後楽園ホール
◇バンタム級
① 澤田京介(31歳=JBS、13勝6KO2敗1分)
「やっとここまできた。判定はないと思っている。最初から倒しにいって序盤で終わらせたい」
② 田中一樹(26歳=グリーンツダ、11勝8KO2敗)
王者 鈴木悠介(三迫)

フェザー級のホープ丸田(左)は元王者の大橋と対戦

◇フェザー級
④ 丸田陽七太(22歳=森岡、9勝7KO1敗)
「10月26日は後楽園ホールでKO勝ちします」
⑤ 大橋健典(30歳=角海老宝石、17勝11KO5敗2分)
「しっかり勝ってまた日本タイトルに挑戦する」
王座決定戦(9.13後楽園ホール) 阿部麗也(KG大和)vs佐川遼(三迫)

ライト級の斎藤(左)と富岡も楽しみな対決

◇ライト級(10.26後楽園ホール)
① 斎藤一貴(26歳=角海老宝石、7勝5KO1敗)
「勝って最強挑戦者になってチャンピオンに挑戦します」
② 富岡樹(22歳=REBOOT、6勝2KO2敗1分)
「僕のほうが負けると思っている人が多いけど、それをひっくり返す自信があるからここにいます
王者 吉野修一郎(三迫)

キャリアのある小原(左)と初の日本王座戦を目指す垂水

◇ウェルター級(10.26後楽園ホール)
① 小原佳太(32歳=三迫、21勝19KO4敗1分)
「面白いと言われるボクシングをして勝ちたい」
② 垂水稔朗(25歳=協栄、12勝6KO3敗3分)
「あこがれの小原選手と試合をできることをうれしく思います。ただあこがれで終わらせるつもりはない」
王者 永野祐樹(帝拳)

◇フライ級
③ 藤北誠也(31歳=三迫、13勝6KO4敗)=計量に合格すれば挑戦権獲得
「運よく権利を得たので、来年はタイトルをいただこうと思う」
王座決定戦(10.27岡山) ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)vs小坂駿(真正)

2階級制覇の新藤(左)と初日本タイトルを狙う清水

■11.2後楽園ホール
◇S・ウェルター級(11.2後楽園ホール)
① 新藤寛之(33歳=宮田、20勝8KO5敗2分)
「5月に負けて再起戦で大きな試合が決まってうれしい。またチャンピオンに返り咲きます」
② 清水優人(31歳=木更津グリーンベイ、13勝5KO4敗2分)
「2階級制覇の新藤選手と試合をできることに感謝したい」
王者 松永宏信(横浜光)

元タイトルホルダー、源(左)vs渡邉は実力者対決

■11.9後楽園ホール
◇S・フェザー級
① 源大輝(28歳=ワタナベ、16勝13KO5敗1分)
「フェザー級で日本タイトルを2度防衛したプライドを持って2階級制覇をします」
② 渡邉卓也(30歳=青木、36勝20KO9敗1分)
「必ず勝って来年につなげます」
王者 末吉大(帝拳)

L・フライ級の芝はデビューから3連勝中

■12.15名古屋
◇L・フライ級(12.15名古屋)
① 矢吹正道(27歳=緑、9勝9KO3敗)
⑧ 芝力人(23歳=RK蒲田、3勝2KO)
「来週のユースタイトル戦に勝って、12月の名古屋にも勝って挑戦権をつかむ」
王者 堀川謙一(三迫)

再び挑戦者決定戦の舞台に立つ松尾

■試合日時未定
◇S・フライ級(未定)
① 久高寛之(34歳=仲里、26勝11KO18敗3分)
③ ユータ松尾(29歳=ワールドS、15勝8KO4敗1分)
「またこうしてタイトル挑戦の権利が得られるチャンスをいただいたことに感謝したい」
王者 奥本貴之(グリーンツダ)

■対戦相手が現れず挑戦者決定
◇ミドル級
③ 国本陸(22歳=六島、4勝2KO)
王者 竹迫司登(ワールドS)