2019年10月9日水曜日

五輪2大会金メダルでデビュー戦黒星のラミレス 
再出発は敏腕トレーナーのサラス氏とタッグ

 8月のプロデビュー戦でまさかの判定負けを喫したオリンピック連続金メダリスト、ロベイシー・ラミレス(キューバ)が同胞のイスマエル・サラス・トレーナーに弟子入りした。ラミレス(25)は居住するフロリダを離れ先週末ラスベガスに到着。サラス氏の指揮でジムワークを開始した。

腕利きのサラス・トレーナー

 ロンドン五輪でフライ級、リオデジャネイロではバンタム級を制したラミレスはトップランクとサインしてプロに転向。しかし米フィラデルフィアで行われた初陣で無名選手アダン・ゴンサレス(米)に1-2ながら4回戦で判定負け。いきなり挫折を味わった。今回、指導と実績に定評があるサラス氏の下で天才ボクサーは汚名返上に努める。

 以前からラミレス陣営に要請を受けていたというサラス氏は「こちらへ来るキューバ選手の欠点は動き過ぎてパンチを放つこと。アメリカのスタイルはもっとどっしり構えてパンチを打ち出す」と指導方法の一端を明かした。

 プロ2戦目は11月にセットされるもよう。ラスベガスで行われるデオンタイ・ワイルダーvs.ルイス・オルティスのWBCヘビー級戦のアンダーカードが有力。

 サラス氏は現在、WBO世界S・フライ級王者、井岡一翔(Reason大貴)のトレーナーでもあり、エリスランディ・ララ(WBA・S・ウェルター級王者)、ヨルデニス・ウガス(WBCウェルター級指名挑戦者)、再浮上した元王者ユリオルキス・ガンボアら著名選手を抱えている。