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「ジャパニーズ・メキシカン・スタイルで勝つ」

亀田和毅がバルガス打倒へ WBC・S・バンタム級戦
「ジャパニーズ・メキシカン・スタイルで勝つ」

2019年7月11日 10時21分

 13日(日本時間14日)ロサンゼルス近郊カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク(旧称スタブハブ・センター)でゴングとなるWBC世界S・バンタム級タイトルマッチ、王者レイ・バルガス(メキシコ)vs暫定王者亀田和毅(協栄)のメディア向けの公開練習が10日、ロサンゼルスのダウンタウンのジムで行われた。

アマでバルガスに敗れている亀田は「プロは違う」と強気

 リングでシャドーボクシングを披露した亀田は地元メディアに流暢なスペイン語で応対。メキシコのアマチュアの大会でバルガスに敗れている亀田は「アマチュアとプロフェッショナルはまったく違う。我々が対戦した時、私は10戦しかキャリアがなく、彼(バルガス)は100戦以上戦っていた。だからあの試合は関係ない。今は自分の方が経験で勝る」と自信のコメント。

海外メディアの取材も亀田は慣れたもの

 そして「ここアメリカ、とくにロサンゼルスに戻って試合ができるのがうれしい。たくさんのメキシカンと同時に多くの日本人が住んでいる。土曜日はファンのサポートを得て勝利をつかみたい。ジャパニーズ・メキシカンスタイルで勝つ」と重要試合へ向けた意気込みを語った。

バルガスと名将ナチョ・べりスタイン

 対するバルガスはブレスレットをつけたままシャドーとリラックスムード。ただしサウスポーで対応し惑わせた。亀田がプロの経験で勝っていると発言したことに対し「それは違う。私は経験、テクニック、クオリティなどすべての面で世界チャンピオンのレベルにある」と反論。

 アマチュアで勝ったことに関しても「試合は全然違ったもになる。もっといい試合をして自分のボクシングを輝かせたい。初防衛戦を行った同じ会場でメインイベントに出場できるのは意義がある」と意欲を示した。Photos:Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy

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