May
18
Saturday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

23°C Clear
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 【動画あり】大みそかV1戦の井岡一翔が公開練習 
五輪2大会金 ラミレスのアシスト受ける

【動画あり】大みそかV1戦の井岡一翔が公開練習 
五輪2大会金 ラミレスのアシスト受ける

2019年12月26日 14時52分

 WBO世界S・フライ級チャンピオンの井岡一翔(Reason大貴)が26日、東京・五反田のワタナベジムで練習を公開。大みそかに大田区総合体育館で行われる挑戦者1位ジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)との初防衛戦に向けて好調をアピールした。

父親になって一層充実してきた井岡

 2ヵ月のラスベガス合宿から20日に帰国した井岡(24勝14KO2敗)。現地でおよそ120ラウンドのスパーリングを中心にサウスポー対策に励み、「成長を感じることができた」。今回は妻と8月に生まれた長男も一緒だったラスベガス合宿の成果に手ごたえを感じた。

 中でも井岡が師事するイスマエル・サラス・トレーナーが手掛ける五輪2大会連続金メダリストで今年プロデビューしたロベイシ―・レミレス(キューバ)との約40ラウンドは有益だったようで、「自分のボクシング人生でも貴重な経験になった」と納得の表情を見せた。

 前日にフェイスオフイベントで初対面したシントロンは11勝5KO1無効試合のサウスポー。「とくかく足をよく使う選手。当日にどう出てくるかは分からないけど、どいうふうに捕まえるかがキーになると思う」と試合展開を予想。挑戦者を軽くは見ていないが、「サウスポーに(スパー)違和感を感じることはなかった」というセリフに自信を感じさせた

 前日のフェイスオフイベントではこの試合の“先の話”に乗ってこなかったが、この日は「(目指すものは)分かりやすく言うと統一戦。海外の地で世界的に有名な選手と試合をしたい」と復帰以来掲げてきた目標をあらためて口にした。

 他団体王者に加え、けがから復活した元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)の名前も挙げ、「そういう相手なら自分が思っているような試合ができると思う」と将来を見据えた。記者会見後は、準備体操と3分間のシャドーボクシングを披露してジムを後にした。

Related article
関連記事