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南ア初の黒人王者マセブラ死す

ヘビー級3冠王者ジョシュア プレフ戦交渉延長 
南ア初の黒人王者マセブラ死す

2020年1月22日 14時48分

■ヘビー級3冠統一王者に返り咲いたアンソニー・ジョシュア(英=写真)の保持する王座の一つIBFの指名試合、クブラット・プレフ(ブルガリア)戦の交渉期間が今月31日まで延長された。

当初IBFがオーダーしたリミットは今月11日まで。両陣営が交渉成立に歩み寄りを見せているのが理由。一方でWBOは指名挑戦者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)との防衛戦を通達しているが、ウシクは1試合はさんで挑戦を目指すもようだ。

■南アフリカで黒人初の世界王者に就いたピーター・マセブラ氏が先週土曜日18日ヨハネスブルクの病院で死去した。67歳だった。最近、体調を崩し入退院を繰り返していた。マセブラ氏は1980年12月ロサンゼルスで金泰式(韓国)に判定勝ちでWBA世界フライ級王座を獲得。しかし翌年3月の初防衛戦でサントス・ラシアル(アルゼンチン)に7回TKO負けで無冠になった。終身戦績は36勝17KO9敗。

■IBFミニマム級王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)のV1戦が決定した。2月1日メキシコのモンテレー近郊のグアダルーペでダニエル・バジャダレス(メキシコ)の挑戦を受ける。バジャダレスのプロモーター、サンフェル・プロモーションズが発表した。

タドゥラン(14勝11KO2敗)は昨年9月、サミュエル・サルバ(フィリピン)との決定戦でTKO勝ちして戴冠。バジャダレス(22勝13KO1敗)は同じくフィリピンのクリスチャン・アラネタを昨年ストップしてIBF・L・フライ級1位の座に就いたが今回、階級を下げて挑むことになった。

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