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ジョシュア戦敗北でトレーナーと決別

前ヘビー級統一王者 アンディ・ルイスJr 
ジョシュア戦敗北でトレーナーと決別

2020年1月24日 10時03分

 前ヘビー級3冠統一王者アンディ・ルイスJr(米=メキシコ、写真)がマヌエル・ロブレス・トレーナーと袂を分かつことになった。22日、ESPNドットコムが伝えた。同トレーナーは前日、ルイスJrの実父アンディ・シニアと面会。正式に別離の意思を明かされたという。

 ロブレス氏はルイスJrがアンソニー・ジョシュアに挑戦して大番狂わせを起こす前の無冠戦からトレーナーを担当。ルイスJrの歴史的な勝利に貢献した。しかし12月サウジアラビアで行われたダイレクトリマッチでルイスは大差の判定負け。計量で前戦から7キロ増の128.68キロをマークしたルイスは動きが鈍く、ジョシュアのアウトボクシングに屈した。米国に帰国後、ルイスとロブレス氏のコンタクトはほとんどなく、決別する噂が流れていた。

 インタビューでロブレス氏は「彼は再戦に向け、私の言うことを聞かなかった。マネジャー的存在の父の言うことも聞かなかった。誰も彼をコントロールすることができなかった」と告白。メキシコ人初の世界ヘビー級王者に就いたルイスが自滅したことを明かした。

 それでも「このようなケースでは選手がコーチを非難することが多いが、アンディは私と父に試合に負けたことをあやまった。それだけは救われた」と語っている。

 今のところルイスが今後、誰に師事するか未定。PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)との契約を継続して再起を目指す。Photo/SUMIO YAMADA

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