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レベデフ王者復帰、ジョーンズのタイトル剥奪

2013年10月19日 12時54分

王座復帰のレベデフ

 WBAはペルーで開催されている年次総会で、5月17日モスクワで行われたクルーザー級タイトルマッチの帰結を協議。当時チャンピオンだったデニス・レベデフ(ロシア)を再び王者に認定。11回KO勝ちしたギエルモ・ジョーンズ(パナマ)の王座を剥奪した。

 試合は激戦の末、ジョーンズが勝利を得たが、ロシア側はパナマ人が試合後の薬物検査で違反物質が検出されたと抗議。ジョーンズ側は「シロだった」と言い通し、WBAもそれを認めていた。しかしロシア側から執拗なクレームがあり、選手権委員会は今回、上記の裁定を下した。WBAはリマッチを促しているが、両陣営とも乗り気でないという。

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