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ワンヘンが米国デビュー 4.25インディオでV13戦

2020年2月12日 9時35分

 フィリピンからのニュースで、WBC世界ミニマム級王者ワンヘン・ミナヨーティン(タイ=34、写真右)が米国リングで防衛戦を行うことになった。挑戦者はWBC10位マルコ・ジョン・リメンティゾ(フィリピン)。デビュー以来54勝18KO無敗のワンヘンは初のタイ国外での試合となる。

 ワンヘン(本名チャヤプーン・ムーンスリ)は昨年7月、米国のゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)と契約。米国リング登場が噂された。しかし10月の最新試合で1位シンピウェ・コンコ(南アフリカ)との防衛戦を消化(3-0判定勝ち)。その時点で次戦の話は出なかった。

 リメンティゾ戦は4月25日、GBPが定期的に試合を開催しているカリフォルニア州インディオのファンタジースプリングス・カジノで予定される。後日GBPから正式アナウンスがあるもようだ。

 17年に獲得した王座をワンヘンはこれまで12度防衛。その中には大平剛、福原辰弥(2度)の日本人挑戦者も含まれる。無敗記録はロッキー・マルシアノの49、フロイド・メイウェザーの50を更新しており、今後どこまで伸ばすか注目される。GBPはエルウィン・ソト(WBO)、フェリックス・アルバラード(IBF)のL・フライ級王者の試合を手がけており、ワンヘンが2階級制覇を目指す可能性もある。

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