2020年2月12日水曜日

“プリンス”畑中建人がWBCユース・フライ級V2 
年内に日本、東洋太平洋タイトル目指す

 11日、愛知県刈谷市のあいおいホールで行われたWBCユース・フライ級タイトルマッチは、チャンピオン畑中建人(畑中=日本同級2位)が挑戦者のローランド・ジョイ・ビエンディーマ(比)に10回3-0の判定勝ち。WBCユース王座2度目の防衛に成功した。

畑中(右)はこの日も強気だった

 昨年8月のジェイセバー・アブシード戦は効かせては効かされの激闘だった畑中。この日は左ジャブを的確に突いて慎重な立ち上がりを見せた。しかし早々に打ち気になり、畑中の左ボディ、右ストレートが相手をとらえたものの、タフなビエンディーマに打ち終わりを狙われることも。

 異変が起きたのは5回。ボディで畑中の動きが落ちた。実は畑中、試合の2週間前に左肋骨を痛めていたという。ポイントを失うほどの劣勢には立たされないものの、相手の頭で鼻血と左マブタからの出血にも見舞われた。

 終盤はガードを固めて脚を使いつつ左ジャブのボクシング。右ストレートはアバラの痛みで打ちづらかったようだ。最終的に、99-90が2者に98-91で勝利した。

「後半はつまんなかったと思う」と畑中はファンにわびたが、「勝つことが大切」としたうえで「反省をして次また頑張ります」。デビュー以来の無敗レコードは11勝9KOとなった。今年は日本あるいは東洋太平洋のタイトルを目指すつもり。ビエンディーマは15勝8KO6敗1分。


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