■米国の老舗専門誌ザ・リングが1980年代に覇権を争った中量級の伝説の4人、シュガー・レイ・レナード、マービン・ハグラー、トーマス・ハーンズ、ロベルト・デュランを特集したスペシャル・イシュー（増刊）を発刊した。全80ページ、当時の興奮が再びよみがえる。

■元3階級制覇王者アブネル・マレス（メキシコ＝米）がトレーナーをスイッチ。ロバート・ガルシア氏からマニー・ロブレス氏に代わった。マレス（34）は昨年、当時のＷＢＡ“スーパー”S･フェザー級王者ジェルボンタ・デイビス（米）に挑戦が決まっていたが、網膜剝離でキャンセル。その後、医師から復帰が許可された。5月に再起戦が予定されたがコロナウイルスの流行で予定が立っていない。

■元ヘビー級ランカー、トラビス・カフマン（米）が新型コロナウイルスに感染したことが判明した。カフマン（34）は先週、高熱と咳に悩まされ、居住するペンシルベニア州の病院で検査を受けた。そして現地時間の26日、病院からコロナウイルスの陽性反応が出たと通達された。カフマンはワイルダーvs.フューリー初戦のリングでルイス・オルティス（キューバ）に10回KO負け。4月11日にミネソタ州で試合が組まれていた。