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注目のメキシカン対決 ベルチェルトvs.バルデスあすゴング

2021年2月20日 9時14分

 明日20日(日本時間21日)ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで挙行されるWBC・S・フェザー級タイトルマッチの計量が19日行われ、王者ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)、挑戦者オスカル・バルデス(メキシコ=米)ともリミットの130ポンド(58.97キロ)を計測した。

オッズは4-1でベルチェルト(左)有利

 7度目の防衛戦となるベルチェルト(38勝34KO1敗)は台頭時に伏兵に初回ストップ負けを喫したものの、その後17連勝。判定勝ちは三浦隆司との防衛戦のみと充実したキャリアを送る。

 当初昨年12月に予定されたこのカードは自身の新型コロナウイルス感染で延期されたが、その後充実したトレーニングを実行。連打型パンチャーで体格でもバルデスに勝ることで有利の下馬評が出ている。直前のオッズはおよそ4-1でベルチェルトに傾いている。

 元WBOフェザー級王者のバルデス(28勝22KO無敗)は同王座を6度防衛。王座を返上後2勝2KO、満を持して強敵ベルチェルトに挑む。アマチュア時代、北京、ロンドン五輪のメキシコ代表の実績がある。プロ転向後も順調にキャリアを進めて王座に到達。4度目の防衛戦で体重オーバーしたスコット・クイッグ(英)に判定勝ちしたが、アゴを骨折しており、強打のベルチェルトに対し一抹の不安を感じさせる。

 前座カードではロンドン五輪で村田諒太(帝拳)と決勝を争ったミドル級エスキバ・ファルカン(ブラジル)、S・ライト級のセンセーション、エルビス・ロドリゲス(ドミニカ共和国)、早くも王者候補と呼ばれるサンデル・サヤス(プエルトリコ)らトップランク社と契約するラテンのホープが登場する。Photo by Mikey Williams / TopRank

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