5連続KO防衛のナバレッテが本格始動
6.6無観客ノンタイトル戦に照準
2020年5月19日 14時40分
2020年5月19日 11時37分
ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)は昨年10月、岡山に38年ぶりに日本タイトルをもたらした。お次はカーニバルでチャンピオンとして地元ファンに雄姿を見せるはずが、そこにコロナショック、当初3月7日に予定された初防衛戦は7月5日に延期されている。7月の試合にしても正直なところ開催は微妙である(注=その後10月に再延期)。
「モヤモヤしてます」と阿久井は率直に明かす。「これからという時にこうなっちゃって……」。今年は3度防衛、そして世界、という青写真だったのだ。
現在は守安ジムも一時休業中で、もっぱら「自主練です」と阿久井。日中は仕事をして、帰宅後にロードワーク、そして筋トレなどのトレーニングを続けている。「毎日ジムでバッグとか打っていたわけですから、やっぱちょっと寂しいです。でも今はぶっちゃけ、走り込む期間ができたと思っています」。
――下半身強化を重点的にやる。
「昨年の3月に拳四朗さんとスパーリングをしました。動画をチェックしたら、太ももが拳四朗さんのほうが太いんですよ。僕のほうが階級は重いのに。下半身がしっかりしていると一層安定して打てるかなと思ったわけです」
ここまで14勝中10KO2敗1分の阿久井は軽量級きっての強打者だ。しかも3分以内のKO勝ちを9度マークしている即決ぶり。一番びっくりしているのは当の阿久井のようで、
「ホントにたまたまなんですよ。そんな倒れるのかと思うぐらい」と他人事のような感想なのである。
ユーリ阿久井政悟インタビューの全文はボクシング・ビート6月号特集「今これを聞いておきたい現役ボクサー20人+α」に掲載しています。
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