タイのバンコクで総会を開いているWBCが「The Best of 2013」と題し、ネットで各賞の投票を受け付けている。最優秀選手賞には世界のスター選手と並んでバンタム級王者の山中慎介（帝拳）がノミネートされているほか、日本選手が数多く顔を出している。

　年間最高試合では、ライト級暫定王座決定戦オマール・フィゲロア（米）×荒川仁人（八王子中屋）、S･フェザー級タイトルマッチの三浦隆司（帝拳）×セルヒオ・トンプソン（メキシコ）＝Photo/SUMIO YAMADA＝がほかのビッグマッチと並んで候補となった。

　三浦は日本でいえば新鋭賞にあたる部門（Revelation of The Year）でもレオ・サンタクルス（米＝メキシコ）やフィゲロアとともにノミネート。チャンピオン佐藤洋太（引退）にKO勝ちしたS･フライ級王者シーサケット・ソールンビサイ（タイ）はKO賞で候補となっている。投票はWBCのサイトから。http://wbcboxing.com/convention/thebestof/