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WBO3位の谷口「日本タイトルは絶対にほしい」
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2020年12月2日 水曜日

あす日本ミニマム級王座決定戦 谷口vs.佐宗 
WBO3位の谷口「日本タイトルは絶対にほしい」

 あす3日、後楽園ホール「DANGAN237」のメインで開催される日本ミニマム級王座決定戦の計量が2日、日本ボクシングコミッションで行われ、同級1位の谷口将隆(ワタナベ)が47.5キロ、同3位の佐宗緋月(T&T)が47.4キロでリミットの47.6キロをクリアした。

計量に合格した佐宗(左)と谷口

 26歳のサウスポー谷口(12勝7KO3敗)は昨年2月、WBO世界王者ビック・サルダール(比)に挑戦失敗してこれが2戦目。世界ランキングでWBO3位につけながら、日本タイトルからやり直して世界を目指すという決意であすのリングに上がる。

 当初は3月にOPBF王者リト・ダンテ(比)と2本のベルトをかけて日本王座決定戦を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響により3月の試合は中止に。さらに11月2日には新型コロナウイルス検査の陽性者がジム内で出たため、2週間ほどジムが閉鎖される事態に見舞われた。

 それでも「ダッシュをしたりして強度を落とさないようした」という谷口。今回の試合までに3度のPCR検査を受け、感染対策もさらに強化して計量を迎えた。

 試合は有利が予想される中、谷口は「相手は粘り強い選手。警戒している」と気持ちを引き締める。日本王座は17年に小西伶弥との王座決定戦に敗れており「日本タイトルは世界をのぞけば絶対に欲しいものの一つ」とこだわりがある。WBO3位として「勝って当たり前」の期待にこたえたい気持ちもあるが、まずは勝ちに徹してベルトを手にする意気込みだ。

 一方、25歳の佐宗(12勝4KO6敗2分)はアマチュア出身でデビュー時から期待を集めた谷口とは違い、黒星も経験しながらコツコツとキャリアを積み上げて今回のチャンスをつかんだ。

 前回8月の試合は序盤のダウンを挽回してドローに持ち込んでおり、気持ちの強さと粘り強さには定評がある。「相手は世界タイトルの経験があるし総合力が高い」と谷口の実力を認めながらも、「自分のボクシングをして飲み込んでいくイメージ」と勝利を思い描く。

 ベルトを手にすればT&Tジム初のチャンピオン誕生。「移籍してきた自分がジム1本目のベルトを手にすれば熱い展開だと思う、絶対に獲りたい」と意気込んだ。写真提供=ワタナベジム

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