■明日13日（日本時間14日）ロンドンのSSEアリーナで前IBFフェザー級王者ジョシュ・ウォーリントン（英）がマウリシオ・ララ（メキシコ）と10回戦を行う。12日行われた計量でウォーリントンは125.2ポンド（56.79キロ）、ララは125ポンド（56.70キロ）をマーク。ウォーリントンはWBA王者シュ・ツァン（中国）と統一戦を希望していたが、IBFが正規王者のツァンをWBA王者として認めないため、タイトルを返上。今後他の王者とのビッグマッチを目指す。

■同じく13日（日本時間14日）ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで、前IBFライト級王者リチャード・コミー（ガーナ）がジャクソン・マリネス（ドミニカ共和国）と10回戦を行う。12日の計量でコミーは136ポンド（61.69キロ）、マリネスは135.5ポンド（61.36キロ）を計測。コミーは19年12月、現ライト級4冠統一王者テオフィモ・ロペス（米）に王座を追われて以来の復帰戦。マリネスは昨年8月、ローランド・ロメロ（米）とWBAライト級暫定王座を争い、不運な判定負けして以来のリングとなる。

■元4階級制覇王者エイドリアン・ブローナー（米）が20日（日本時間21日）リングに復帰する。相手はジョバニ・サンティアゴ（プエルトリコ）でS･ライト級12回戦。会場は米コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナ。度重なる不祥事で自滅したかたちのブローナーだが、どこまでやるか。ショータイムがアメリカ国内に中継する。Photos/SUMIO YAMADA