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前IBFライト級王者コミー ロペス戦から再起飾る

2021年2月14日 23時34分

 ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンター“ザ・バブル”でトップランク社が13日(日本時間14日)開催したイベントのメインで、前IBFライト級王者リチャード・コミー(ガーナ=WBCライト級8位)がジャクソン・マリネス(ドミニカ共和国=WBA同級8位)に6回2分35秒TKO勝ち。19年12月、現ライト級4冠統一王者テオフィモ・ロペス(米)に2回TKO負けで敗れた一戦から再起を果たした。

6回TKO勝ちで再起成功のコミー(左)

 当日はメインでWBO・L・ヘビー級王座決定戦が予定されたが、ジョン・スミスJr(米)と対戦するマキシム・ウラソフ(ロシア)が新型コロナウイルス感染症でアウト。コミーvs.マリネスがメインに昇格した。序盤、互角の攻防に持ち込んだマリネスだが、3回あたりから圧力を強めたコミーがペースを掌握する。

 迎えた6回、右アッパーで後退させたガーナ人が右2発でドミニカ人を倒す。ダメージが感じられるマリネスに再開直後コミーは右を命中させる。マリネスがロープへ飛び、あお向けにダイビングするとレフェリーが試合を止めた。

 コミーは30勝27KO3敗。試合中コーナー下でロペスがアドバイスを送っていた。マリネスは19勝7KO2敗。

 前座ではアダム・ロペス(米)がオスカル・バルデスに挑戦歴があるジェイソン・サンチェス(米)に10回戦で2-0判定勝ち。NABFフェザー級王座を防衛。またヘビー級プロスペクト、ジャレッド・アンダーソン(米)がキングレイ・イベ―(ナイジェリア=米)に6回KO勝ち。戦績を8勝8KO無敗とした。Photo : Mikey Williams / Top Rank

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