ミドル級の帝王 ハグラー死す 80年代に黄金の中量級
2021年3月14日 11時00分
2021年3月13日 13時36分
前WBC世界S・フライ級王者のシーサケット・ソールンビサイ(タイ=写真)が13日、母国でS・フライ級10回戦を行い、元ミニマム級世界王者クワンタイ・シスモーゼン(タイ)に3回終了TKO勝ち。世界王座返り咲きに前進した。
WBCはランク1位のシーサケットと、あす13日(日本時間14日)にダラスで行われるWBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)とWBAスーパー王者ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)の勝者との対戦を義務づけている。
試合はスタートからサウスポーのシーサケットがプレッシャーをかけ、左右のボディ、右アッパー、左ストレートでクワンタイを追い込んでいった。クワンタイも右ストレート、ボディ打ちで対抗するが、早くもコーナーに押し込まれるシーンが多い。
2回、シーサケットは近距離でコンビネーションブローを次々と繰り出し、クワンタイは耐えるのがやっと。3回、シーサケットがボディブローを立て続けにたたき込むと、コーナーに追い込まれたクワンタイは自らヒザをついてダウン。このラウンドが終わったところでクワンタイ陣営が棄権を申し出た。
翌日行われるS・フライ級統一戦の挑戦者に名乗りを上げたシーサケットは「年内に(統一王者と)対戦したい」とやる気満々。過去2勝のゴンサレスよりも、過去1勝1敗のエストラーダとの決着戦を望んでいるようだ。シーサケットは50勝43KO5敗1分。クワンタイは50勝27KO8敗1分。
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