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ライト級統一王者ロペスがコロナ感染 カンボソスとの指名試合は8月に延期

2021年6月16日 9時54分

 今週土曜日19日、米マイアミのローンデポ・パークで予定されたライト級統一王者テオフィモ・ロペス(米=写真)vs.挑戦者ジョージ・カンボソス(豪州)が延期された。15日(日本時間16日)実施されたコロナウイルス感染症の検査でロペスが陽性反応を示したため。新スケジュールは8月14日が有力。イベントを米国に中継するネット企業「トリラー」のライアン・カバナー代表がメディアに明かした。

 ロペスvs.カンボソスは当初、今月5日にセットされたが、フロイド・メイウェザーとユーチューバー、ローガン・ポールのエキシビションが翌日に割り込んで来たため2週間の延期となった。今回が2度目の延期。

 ロペスはラスベガスで、カンボソスはマイアミでトレーニングを行っていた。カンボソスは検査で陰性だった。ロペスはコロナ感染の症状を示しているという。2人はコロナウイルスのワクチン接種は受けていなかった。

 ロペスは先週、プロモーターのトップランク社とテレビ局のESPNとの契約を2年更新した。今回のカンボソス戦をクリアすれば10月2日にビッグマッチが計画されていたが、軌道修正を余儀なくされそうだ。ボクシングシーン・ドットコムによると8月14日はローンデポ・パークを本拠地にする大リーグ、マイアミ・マリーンズの試合が組まれており、会場は変更されるもようだ。

 19日はラスベガスでバンタム級2冠王者、井上尚弥(大橋)の防衛戦があり、注目試合が一つ減ったことで、井上の試合がより視聴されることになりそうだ。Photo by SUMIO YAMADA

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