April
25
Thursday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

19°C Clear
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 井岡一翔あす無観客でロドリゲスとV3戦 五輪に刺激「次はプロの王者として僕が返す番」

井岡一翔あす無観客でロドリゲスとV3戦 五輪に刺激「次はプロの王者として僕が返す番」

2021年8月31日 13時44分

 あす9月1日、東京・大田区総合体育館でゴングが鳴るWBO世界S・フライ級タイトルマッチの計量が31日行われ、3度目の防衛戦となるチャンピオンの井岡一翔(志成)がリミットの52.1キロ、挑戦者1位フランシスコ・ロドリゲスJr(メキシコ)が51.7キロで合格した。

リミットで計量合格の井岡

 計量後リモート取材に応じた井岡(32=26勝15KO2敗)は「時間をかけて調整したのでいい仕上がりだと思う」と落ち着いた表情。東京オリンピックで女子ボクシングの入江聖奈(日体大)が金メダルを獲得するなどボクシング勢が活躍したことを問われると、「アマチュア選手の活躍でボクシングが盛り上がってうれしい気持ちと、プロのチャンピオンとして僕も盛り上げなくちゃいけない気持ちがある。刺激をもらったので次は僕が返す番だと思ってます」と意気込みを語った。

 3度目の防衛戦は東京都に緊急事態宣言が発令される中、無観客での試合となる。井岡は「この状況で試合ができることに感謝して戦う気持ちと、やる以上は結果を残さないといけない気持ちがある。観ている人に何か伝わるような試合がしたい」と力強く語った。

挑戦者ロドリゲス(右)も気合い十分

 400グラム・アンダーで計量を終えた元WBO&IBFミニマム級王者ロドリゲス(29=34勝24KO4敗1分)も明るい表情で調子は良さそうだ。7年ぶりの世界王者復帰、2階級制覇に向けて「メキシコのボクサーはハートで戦う。私たちは戦士だ。勝つために万全の準備をしてきた」と気合い十分だった。

 試合の模様は1日午後9時からTBS系列で全国生中継される。東京五輪女子フェザー級金メダリストの入江がスペシャルゲストを務める。写真=志成ジム提供

【予備検診結果】
    井岡一翔 ロドリゲスJr
身 長 164.9㎝   163.1㎝
頸 周 33.9㎝    36.5㎝
胸 囲 90.0㎝    89.0㎝
リーチ 168.0㎝   169.0㎝
視力 左2.0右1.2   左0.2右0.8
拳 左24.5㎝右24.2㎝ 左26.0㎝右26.0㎝

Related article
関連記事