WBC・S・フェザー級戦のジャッジが異例の声明 バルデスの7ポイント勝ち「誤りだった」
2021年9月14日 10時46分
2021年9月13日 14時31分
WBC世界L・フライ級チャンピオンの寺地拳四朗(BMB)が13日、22日に京都市体育館で開催される挑戦者1位、矢吹正道(緑)との9度目の防衛戦に向けてオンラインで記者会見、公開練習を行った。
この試合は当初、9月10日に予定されていたものの、拳四朗が8月25日のPCR検査で陽性反応を示して延期に。その後、拳四朗は自宅療養期間をへて健康状態に問題なしとされ、新たな試合スケジュールは22日に決まった。
自宅療養中の症状は微熱程度で、丸1週間休んで6日に練習を再開。この日、会見した拳四朗は「休んだ分の感覚も戻ったので全然いい感じです。勝つことしか考えていない」と不安説を一蹴。「休んでスタミナに不安はないか?」という問いには、「スタミナはもともと自信があるので不安はない」と言い切った。
それにしても症状が軽かったとはいえ、わずか12日の延期で試合を受け入れるというのは思い切った決断のようにも思える。拳四朗は「ご迷惑をたくさんかけたのでなるべく早くやりたかった。矢吹選手にそんなに待ってもらうのも申し訳ない」と話したが、加藤健太トレーナーは「葛藤がまったくなかったわけじゃない」と付け加えながら次のように話した。
「コロナになる前の段階でボクシングが作れていて、これでいけるという自信を2人で持てていた。(その状態で)延期が1ヶ月先とかになって、中だるみをするというかそのほうが嫌だと思った。本人も早くやりたいと言っている。長く防衛する中では『勝てるとは思うけど今回はどうかなあ』という試合も何試合かあったけど、今回は(過去の世界戦の中でも)万全の状態を作れたと思う」
コロナ感染、そして1週間のブランクをものともしないほど充実したトレーニングをできたというのが陣営の手応えということか。拳四朗は「(世界戦防衛回数の日本記録となる)14回防衛にいかないといけないのでそれはブレずにやっている。矢吹選手はすごくうまいと思うけど実力的には僕の方が絶対上なので自信しかない」と必勝を宣言。リングの上で格の違いを見せつけるつもりだ。写真=三迫ジム提供
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