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2021年10月10日 日曜日

WBCヘビー級戦ダウン応酬5度! フューリーがワイルダーに11回KO勝ちで返り討ち

 ラスベガスのT-モバイル・アリーナで9日(日本時間10日)行われたWBCヘビー級タイトルマッチは、王者タイソン・フューリー(英=写真)が挑戦者で前王者のデオンテイ・ワイルダー(米)に11回1分10秒KO勝ち。昨年2月、ワイルダーから奪った王座の初防衛に成功した。

フューリーが3回にダウンを奪う。激戦の幕開け

 1年半ぶりの第3戦はヘビー級の醍醐味を満喫させる激闘だった、初回、積極的に仕掛けて好スタートを切ったワイルダーに対し、徐々に盛り返すフューリーは3回、クリンチ際に右を打ち込んでワイルダーを倒す。第2戦同様、打たれ弱さを露呈したワイルダーだが、4回、渾身の右をフューリーの顔面に叩き込んで倒し返すと、さらに右でダウンを追加。フューリー勝利のムードを消し去った。

4回にワイルダーが2度倒し返して試合はヒートアップ

 初戦同様パンチャーの威力を見せつけたワイルダーにフューリーはスピードを生かしてパンチをコネクト。クリンチのもみ合いで体重差を利してワイルダーのアタックを断つ。7回あたりから王者の攻勢の前にワイルダーはスタミナをロス。パンチをまともにもらう場面が多くなり押し込まれる。

最後はフューリーの右でワイルダーがバッタリ倒れた

 10回、フューリーの右フックを食らったワイルダーは吹っ飛ぶようにダウン。しかし絶体絶命のワイルダーはラウンド終了間際、右を連発して叩き込み意地を見せる。だが続く11回、畳み掛けるフューリーがロープを背にするワイルダーに右を命中させると前王者は頭から沈み、即ストップがかかった。

 苦戦ながら連続ストップ勝ちのフューリー(33)は31勝22KO1分無敗。王座奪回に近づき最後まで試合を諦めなかったワイルダー(35)は42勝41KO2敗1分。 Photos by SUMIO YAMADA

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