WBOフライ級王者の中谷潤人「求められるのはKO」 12.29村田×ゴロフキンのセミでV2戦
2021年11月19日 14時13分
2021年11月19日 10時15分
明日19日(日本時間20日)米国ニューハンプシャー州マンチェスターのSNHVアリーナで開催されるイベントの計量が18日行われた。メインのWBOミドル級タイトルマッチは、王者デメトゥリアス・アンドラーデ(米)がリミットの160ポンド(72.57キロ)、挑戦者10位ジェイソン・クィグリー(アイルランド)が159.8ポンド(72.48キロ)をマークしクリアした。
5度目の防衛戦となるアンドラーデ(30勝18KO無敗)は凱旋試合とも見なされる設定。実力が高いわりにアピール度が今一つと言われるだけにミドル級王座統一戦、目標にするカネロ・アルバレスとの対戦実現に向けて印象的な勝利を約束している。世界初挑戦のクィグリー(19勝14KO1敗)は2年前の黒星後3連勝している。
同じリングでWBAスーパー&IBF統一S・バンタム級王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)がホセ・ベラスケス(チリ)と2度目の防衛戦。前回4月、故郷で岩佐亮佑(セレス)をストップしてV1に成功したアフマダリエフ(9勝7KO無敗)は当初、上位のロニー・リオス(米)を迎える予定だったがリオスがコロナ感染でアウト。ベラスケス(26勝19KO9敗2分)はチリ人初の世界王者を目指す。アフマダリエフは121.8ポンド(55.25キロ)、ベラスケスは121.6ポンド(55.16キロ)でリミット122ポンドに合格した。
一方、WBCフライ級王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)が同級暫定王者マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)を相手にV4戦に臨む。マルティネス(18勝14KO1敗1無効試合)は111.4ポンド(50.53キロ)、アローヨ(21勝16KO4敗)は111.6ポンド(50.62キロ)でリミット112ポンドに合格。イケイケ戦法の好戦的なマルティネスに対し、3年前に井岡一翔(志成)に敗れたアローヨは4連勝して明日のリングを迎える。
またWBA女子S・ライト級タイトルマッチは王者カリ・レイス(米)が138ポンド(62.60キロ)、挑戦者ジェシカ・カマラ(カナダ)が139ポンド(63.05キロ)でリミットの140ポンドに合格。この試合は空位のWBO・S・ライト級王座も争われる予定。
イベントはマッチルーム・ボクシングとストリーミング配信のDAZNの主催で開催される。Photos by Ed Mulholland / Matchroom Boxing
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