永田大士が負傷判定勝ち、元王者の中川健太も勝利
2018年3月23日 21時06分
2018年3月23日 19時34分
23日宮崎市の全国高校選抜決勝の後、同じリングで「東京オリンピック記念山根カップ争奪戦」計7試合が行われた。昨年11月の全日本選手権を制した各級のチャンピオンにトップ選手がチャレンジするいまのアマチュアの最高カード。
結果は7階級中6階級でチャンピオンが勝利をおさめたが、唯一ウェルター級は荒本一成(王寺工高)が金城大明(自体校)に5-0判定勝ち。全日本で喫した敗北のリベンジを遂げるとともに記念すべき最初の「山根杯」をゲットした。
高校生ながら全日本を制したバンタム級堤駿斗(習志野高)は金子虎旦(日本大)との再戦をやや慎重に戦って5-0判定勝ち。
フライ級の中垣龍汰朗(日章学園高)は地元の声援を背にチャンピオンの馬場龍成(東洋大)と熱戦を展開。全日本の初対戦時(判定負け)より内容はよかったが、判定は4-1で馬場の手が上がった。各級試合結果は次の通り。
LF級 坪井智也(日本大)5-0判定 柏崎刀翔(自体校)
F級 馬場龍成(東洋大)4-1判定 中垣龍汰朗(日章学園高)
B級 堤 駿斗(習志野高)5-0判定 金子虎旦(日本大)
L級 森坂嵐(東京農大)5-0判定 木村蓮太朗(東洋大)
LW級 成松大介(自体校)5-0判定 秋山佑汰(自体校)
W級 荒本一成(王寺工高)5-0判定 金城大明(自体校)
M級 森脇唯人(法政大)5-0判定 鬼倉龍大(駒澤大)
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