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殿本恭平が1年ぶりリングで8回TKO勝ち 2度目のタイトル挑戦に意欲

2021年11月23日 22時43分

 泉北ジム、勝輝ジムの合同興行「フレッシュボクシング一丸」は23日、大阪府和泉市の和泉シティプラザ弥生の風ホールで開かれ、メインのフェザー級8回戦は、日本同級14位の殿本恭平(26=勝輝)が金井隆明(35=ディアマンテ)を8回39秒TKOで破った。セミの53キロ6回戦は、20年西日本S・フライ級新人王、杉本太一(勝輝)が沖縄から参戦の東大河(平仲BS)と引き分けた。

金井をコーナーに追い込んで攻め立てる殿本

 1年ぶりにリングに登場の殿本と3年ぶり復帰の元ランカー、金井の対戦。殿本がジャブを多用して、金井の接近を阻み、機をみてワンツーで攻め込み、金井にロープを背負わせた。4回には金井が反撃するも殿本が終了間際にラッシュして、攻撃の主導権を奪わせなかった。金井はこのラウンド、パンチで左目上をカットした。

 後半に入っても殿本のペースで進んだ。狙った右ストレートを浴びせるが、金井も長期のブランクを感じさせず、動きは止まらなかった。しかし、8回に殿本の右フックが決まり、ここで一気に攻め込み、金井はコーナーに倒れ、試合はストップされた。

 元日本ユース・フェザー級王者で、20年7月には清水聡(大橋)が持つOPBFフェザー級タイトルに挑戦経験がある殿本は「来年はしっかり練習して、再びタイトルに挑戦できるようがんばります」と決意を述べた。

◇フェザー級8回戦
殿本恭平(勝輝)[TKO8回39秒]金井隆明(ディアマンテ)

53キロ6回戦
杉本太一(勝輝)[引き分け1-0(58-56、57-57×2)]東大河(平仲BS)

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