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今週末登場のドネア「だれもが認める王者になる」 標的の井上尚弥見据えまずガバリョ戦

2021年12月10日 11時43分

 11日(日本時間12日)米カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで行われるPBC興行の記者会見が9日、現地で開かれた。メインのWBC世界バンタム級タイトルマッチに出場する王者ノニト・ドネア(フィリピン)と暫定王者レイマート・ガバリョ(フィリピン)が抱負を語った。

 5階級制覇王者の39歳、ドネアは「井上尚弥戦を終えて、私にはまだこのスポーツに目標があることを知った。目標があるからこそ、前回のノルディーヌ・ウバーリ戦では強くなれた。その目標とはだれもが認めるチャンピオンになることだ。レイマートは素晴らしい選手だが、私は自信を持っている。この試合の後、もっと大きな魚をつかまえなければならない」と話した。

ドネアは19年11月、WBSS決勝でWBAスーパー&IBF王者、井上尚弥(大橋)と激戦を演じた上で敗れた。だれもが認めるチャンピオンになるために、“大きな魚”井上を倒すことをボクシング人生最大の目標に据えている。

 一方、若さと勢いが売りのガバリョは「リングで私のアイドルを戦えるのは光栄だ。試合と終えた後、私の手が挙がるためにできることをすべてやる」と殊勝にコメントした。

 現地時間11日は中東ドバイでWBOバンタム級王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)がポール・バトラー(英)と防衛戦。井上は14日、両国国技館でアラン・ディパエン(タイ)と防衛戦を行う。3試合の勝者が統一戦に向けて進んでいく見込みだ。Photos by Esther Lin/SHOWTIME

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