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ビボル安泰、WBA・L・ヘビー級V10 女子ライト級4冠王テイラー防衛

2021年12月12日 11時38分

 ロシアのエカテリンブルクで11日(日本時間12日)行われたWBA・L・ヘビー級タイトルマッチは、スーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア=写真)が挑戦者10位ウマール・サラモヌ(ロシア)に3-0判定勝ち。暫定王者から合わせて10度目の防衛に成功した。スコアは119-109、118-109、118-110。ビボルは19勝11KO。サラモフは26勝19KO2敗。

 同じリングでIBF・S・フェザー級1位シャフカッツ・ラフモフ(タジキスタン)がノンタイトル戦でサルドル・ムザファロフ(ウズベキスタン)に2回終了TKO勝ちした。IBF同級王者は先日、王座決定戦を制した尾川堅一(帝拳)。尾川は8月にラフモフとの王座決定戦が組まれたが、ラヒモフがけがでこれを回避し、アジンガ・フジレ(南アフリカ)との王座決定戦となった。

 英国リバプールで行われたマッチルーム興行は、メインでイギリス期待のコナー・ベンが元WBO・S・ライト級王者クリス・アルジェリ(米)に4回2分58秒TKO勝ちした。25歳のベンはデビューから20連勝(13KO)。37歳のアルジェリは25勝9KO4敗。16年のエロール・スペンス(米)以来の黒星となった。

 同じリングには女子ライト級4団体統一王者のケイティー・テイラー(アイルランド)が登場し、フィルサ・シャリポワ(カザフスタン)に3-0判定勝ちした。スコアは98-92、97-92、96-93。19年6月に4団体王者となったテイラー(20勝6KO)はこれが5度目の4団体防衛。その間にWBO・S・ライト級王座も獲得している。

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