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世界的ボクシングカメラマン福田直樹氏 全米ボクシング記者協会アワード12度目の栄誉

2021年12月29日 20時34分

 全米ボクシング記者協会(BWAA)の2020年度のフォトアワードが28日に発表された。20年度の年間賞発表が今の時期になったのは、やはりコロナの影響。これまでに栄えある最優秀写真賞を4度受賞している福田直樹氏の写真は今回、フィーチャー部門の佳作賞に選ばれた。同氏がBWAAから表彰を受けるのは3年連続12度目である。

 福田さんの受賞写真は、20年2月27日に後楽園ホールで行われた「土屋修平-山口祥吾戦」の試合前のシーン。2年8ヵ月ぶりの復帰戦リングに上がった土屋が口に含んだ水を上空に噴射した瞬間を収めている。試合のほうは山口が元日本ライト級王者の土屋を5回TKOで破った。

 BWAAのアワードの創設以来、北米以外の試合写真が選ばれたのはこれが3度目。福田氏は同賞を3年連続で受賞したわけだから、つまり同氏の例しかないということになる。

 福田氏は「日本に拠点を移しながらBWAAの年間賞に連続で選んでいただけたということを、個人的にはとてもありがたい、光栄な結果と感じています」とコメントを寄せてくれた。恒例の「アワードディナー」はニューヨークで行われるが、コロナの影響で開催と発表がずれてしまい、同氏の出席は来年以降になりそうだという。

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