S・ライト級団体統一王者テイラー冷や汗 ダウン奪われ2-1判定勝ちで防衛
2022年2月27日 9時22分
2022年2月26日 12時15分
IBF・S・フライ級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)が明日26日(日本時間27日)ラスベガスのザ・コスモポリタンで10度目の防衛戦のリングに立つ。挑戦者は13位フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)。25日の計量で両者とも114.6ポンド(51.98キロ)をマーク。リミットの115ポンドに合格した。
アンカハス(33勝22KO1敗2分=30)は昨年大みそか、WBO王者の井岡一翔(志成)と統一戦が締結されたが、新型コロナウイルスの感染拡大により中止になった。この選択防衛戦をクリアすれば、井岡との仕切り直しが具体化するだけに明日のパフォーマンスが注目される。
相手を務めるマルティネス(13勝8KO無敗=30)はリオデジャネイロ五輪代表からプロ転向。世界的には無名の存在ながら一撃に強打を秘め、安定王者に立ち向かう。
明日のメインはWBA・S・フェザー級1位クリス・コルバート(米)とエクトル・ガルシア(ドミニカ共和国)によるWBA同級挑戦者決定戦。元WBA暫定王者コルバートは当初、WBAレギュラー王者ロジャー・グティエレス(ベネズエラ)に挑戦する予定だったがグティエレスがコロナウイルス感染症でアウト。WBAフェザー級5位ガルシアと対戦する運びとなった。コルバートは128.8ポンド(58.42キロ)、ガルシアは129.6ポンド(58.79キロ)でリミット130ポンドをクリアした。
セミセミではS・ライト級のプロスペクト、ゲーリー・アントゥアン・ラッセル(米=14勝14KO無敗=25)が元WBC王者ビクトル・ポストル(ウクライナ=38勝12KO3敗)と10回戦。ロシアの軍事侵攻で緊張度を高めるウクライナ情勢の中、「母国に残している妻とツインの子供たちのために勝つ」とポストルは悲痛の胸中を明かす。Photos by Stephanie Trapp
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