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元世界王者ハウレギ、脳死宣告される

2013年12月11日 15時39分

 日本のリングにも上がった元IBF世界ライト級王者ハビエル“チャティート”ハウレギ(メキシコ=40)が9日、心不全のため地元グアダラハラの市民病院に入院。複数のメディアによると10日、脳死が宣告されたという。

ハウレギが脳死状態に(ボクシングニュース)
カネロのセコンドにもついたハウレギ(中)

 73戦54勝37KO17敗2分の戦績を持つハウレギはホセ・ルイス・カスティーリョ(メキシコ=元WBCライト級王者)に2度勝ち、メキシコのナショナル・フェザー級王者に就いた。その後「タフなトライアルホース」的な存在で、多くの新旧チャンピオンたちとグローブを交えた。03年11月、リーバンダー・ジョンソン(米)にストップ勝ちで世界タイトルを獲得。初防衛戦で無冠になったが、以後も米国を中心にリングに上がり続け、10年2月には現WBO世界S・ライト級王者ルスラン・プロボドニコフ(ロシア)とも対戦した(8回TKO負け)。

 02年2月には中部のスター杉田竜平(松田)と名古屋で対戦。優位に進めながら5回テクニカルドローに終わった。

 現役時代からカネロ・アルバレスを擁するホセ&エディのレイノソ親子にマネージされ、その関係で今年9月のメイウェザー×カネロ戦ではコーナーでセコンドのサポートをしていた。

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