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WBC・L・フライ級王者、寺地拳四朗の挑戦者決定戦開催 6.25ブドラーとソトの元王者対決

2022年5月13日 13時21分

 WBC・L・フライ級チャンピオンの寺地拳四朗(BMB)が保持するベルトの挑戦者決定戦が6月25日行われる運びとなった。カードはWBC1位ヘッキー・ブドラー(南アフリカ=写真左)vs.3位エルウィン・ソト(メキシコ=同右)。場所はソトの地元メキシコのメヒカリ。ファイトニュース・ドットコムが伝えた。

 このクラスは3月、寺地が矢吹正道(緑)にリベンジして王者に復帰。それによってブトラーが1位にソトが3位へシフトした。2位は岩田翔吉(帝拳)が占める。

 5月18日に34歳になるブドラー(33勝10KO4敗)は元WBAミニマム級王者。L・フライ級挑戦では18年の大みそか、現WBAスーパー王者の京口紘人(ワタナベ)に10回TKO負けで敗退。その後リングから離れたが、昨年5月、地元ヨハネスブルクでジョナサン・アラマセン(フィリピン)に勝って空位だったWBC・L・フライ級シルバー王座に就いた。その試合が最新戦。

 前WBO・L・フライ級王者ソト(19勝13KO2敗=25)は高山勝成(寝屋川石田)を含めて3度防衛後、昨年10月、ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)に2-1判定負けで王座を明け渡した。ゴンサレスは3ジャッジとも116-112と見方によってスコアが割れる内容で、実力は維持していると推測される。

 今後のL・フライ級の動向を占う意味でも注目の一戦になる。

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