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井上岳志がチュー戦から再起 世界再挑戦に向け生き残る 池側純はホープ対決に勝利

2022年6月4日 21時52分

 S・ウェルター級の元アジア3冠王者で、IBF同級15位の井上岳志(ワールドS)が4日、後楽園ホール「第612回ダイナミックグローブ」のメインイベントに登場。同級10回戦で日本ミドル級1位のワチュク・ナァツ(マーベラス)に3-0判定勝ち。スコアは96-94×2、98-93だった。試合の模様は日テレジータスで10日19時から放送される。

井上(左)は右が効果的だった

 井上は昨年11月、オーストラリアに乗り込んで世界王者&スター候補ティム・チューに敗れて以来の再起戦。ナァツも井上の前座で敗れて以来のリングで、両者は20年11月以来の再戦となった。

 スタートは井上がジャブを慎重に打ち込み、ナァツは2回から積極的に攻めようとしたものの、井上の固いブロックに阻まれて思うような攻撃ができない。井上も目立ったパンチを決められないが、ジャブから右ストレートにつなぎ、4、5回に右ストレートをヒット。ナァツも懸命に打ち返して5回終盤は白熱した。

 井上はフィジカルの強さも生かして後半に入ってもジャブ、外側から右を断続的に決めて試合を優位に進めた。ナァツは引き下がらずにパンチを上下に打ち分けていくものの、チャンスを作ることができない。井上は最終回、懸命に反撃に出たナァツを振り切って勝利した。井上は18勝10KO2敗1分。ナァツは7勝3KO3敗2分。

井上は世界ランカーとの試合を希望した

井上の話「もう一度世界に通用するというところをお見せできるような試合がしたかったけど、KOできずに残念です。ナァツ選手は前回よりも強くなっていた。S・ウェルター級で世界ランカーは(日本人選手で)私だけ。その責任もあるのでがんばっていきたい」

池側(左)は後半、再三アッパーを決めてTKO勝ち

◇55.0キロ8回戦
池側純(角海老宝石)[TKO8回2分31秒]落合壱星(セレス)
 元大商大主将で国体3位の実績を持つ24歳の池側と愛媛・新田高で国体準優勝の落合によるホープ対決。サウスポー対決は序盤、手数で上回る池側が優位に立つ。初回終盤にパンチをまとめ、2回に左カウンターをヒット、3回もコンビネーションで攻めた。

 先手を取れずに苦しい落合は4回にペースアップを試みるが、池側がカウンターを打ったり、距離を詰めたりして試合を自在にコントロール。後半に入ると池側がジャブ、アッパー、ボディ攻撃でさらに差を広げ、6回には左のストレートとアッパーを決めてラッシュ。池側は8回、落合をコーナーに追い込んでアッパーを立て続けに決めたところでストップ。池側は3勝1分。プロ初黒星の落合は3勝2KO1敗。

◇S・バンタム級6回戦
森朝登(ワールドS)[TKO4回2分4秒]提箸弘幸(宮田)

◇バンタム級4回戦(東日本新人王)
花立修平(世田谷オークラ)[引き分け(38-38×3)]熊田龍彦(三迫)
※優勢点により花立が次戦進出

◇バンタム級4回戦(東日本新人王)
印波優心(レイS)[3-0(39-37×3)]林勇汰(花形)

◇バンタム級4回戦(東日本新人王)
水島楓翔(ワタナベ)[TKO4回2分28秒]柴野浩記(スパイダー根本)

◇フェザー級4回戦(東日本新人王)
橋場大樹(宮田)[TKO4回1分16秒]宮内義弘(銚子)

◇フライ級4回戦
小須田優衣雅(ワールドS)[TKO2回28秒]斧渕友飛(博多協栄)

◇65キロ4回戦
春山達哉(セレス)[3-0(39-37×2、40-36)]村松虎太郎(横田S)

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