日本で10年ぶりの2団体統一戦まであと2日 京口紘人「気持ち入ってる」寺地拳四朗「冷静に戦う」
2022年10月30日 14時03分
2022年10月30日 10時25分
女子ライト級4冠戦が29日(日本時間30日)、ロンドンのウェンブリー・アリーナで行われ、4団体統一王者ケイティー・テイラー(アイルランド)が挑戦者カレン・エリサベス・カルバハル(アルゼンチン)を98-92、100-91、99-91の3-0判定で下し王座を防衛した。
女子ボクシング界を牽引する36歳はデビューから22連勝(6KO)をマーク。危なげない勝利でライト級4団体王座の防衛記録を7に伸ばした。初黒星の32歳カルバハルは19勝2KO1敗。
これによりテイラーは来年、もう一人のスター、アマンダ・セラノ(プエルトリコ)とのリマッチを目標とする。両選手は今年4月、ニューヨークのマジソンスクエアガーデンで対戦し、女子選手としては異例の100万ドルのファイトマネーを手にした。
マッチルームボクシングのエディ・ハーン氏は「相手がだれであろうと、場所がどこであろうと、次はアイルランドでなければならない。今こそ決して忘れることのできないスポーツの夜をアイルランドに与えるときだ」と発言。テイラーに凱旋防衛戦を用意する考えを示した。
同じリングで行われた欧州フェザー級タイトルマッチは、元世界2階級制覇王者で挑戦者のキコ・マルティネス(スペイン)が王者ジョーダン・ギル(英)に4回2分44秒TKO勝ちした。
3月にジョシュ・ウォーリントン(英)に敗れてIBFフェザー級王座を失った36歳のベテラン、マルティネスは再起に成功。44勝31KO11敗2分。28歳のギルは27勝8KO2敗1分。
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