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2022年11月21日 月曜日

WBO・S・フライ級王者 井岡一翔 12.31フランコと2団体統一戦「いよいよ自分が望んでいた試合」

 WBO・S・フライ級チャンピオンの井岡一翔(志成)が21日、オンラインで記者会見を開き、WBA王者ジョシュア・フランコ(米)と12月31日の大田区総合体育館で2団体統一戦を行うと発表した。会見にはフランコも出席。試合の模様は当日17時からTBS系列で全国放送される。

オンラインで会見した井岡

 トレーニング先のラスベガスから会見に出席した井岡(29勝15KO2敗)は「自分自身、大みそかに試合をするにあたって必ず統一戦がしたかった。統一戦ができればだれでもよかったけど、タイミング的にフランコ選手とできることになった。去年の大みそかも流れて、1年越しの統一戦になる。いよいよ自分が望んでいた試合ができるという思いです」と6度目の防衛戦が大一番となり、言葉を弾ませた。

 17年大みそかに引退発表、翌年に復帰してから統一戦は大きな目標だった。昨年末にはIBF王者だったジェルウィン・アンカハス(フィリピン)との統一戦が決まりながらコロナ禍で中止に。言葉通り1年越しで念願の統一戦にこぎつけた。

 一方、こちらもアメリカから会見に参加したフランコ(18勝8KO1敗2分1無効試合)は「ボクサーとして統一戦は絶対に戦いたい試合。オファーが来た時にすぐにやりたいと返事をした。こういった統一戦の機会はそうそうあるものではない」と統一戦を歓迎。昨年8月、タイトルを奪った前王者アンドリュー・モロニー(豪)との第3戦以来の試合となるだけに、「ずっと待っていたので試合が決まってうれしい」と率直な気持ちも明かした。

こちらもオンラインで登場のフランコ

 井岡は現在、ラスベガスでトレーナーのイスマエル・サラス氏に加え、同門の森武蔵、堤駿斗らとトレーニングに励んでいる。後輩たちからも刺激を受け、「ボクシングをやるには最高の環境」という同地でのトレーニングは2カ月に及び、試合が近くなってから帰国する予定だ。

 対するフランコも9月中旬から本格的なトレーニングに入っており、「自分もトレーナーも限界までプッシュしている。今までにないくらいハードに準備をしている」とかなりの意気込みを感じさせた。日本でのV2戦に向け「アウェーだと認識しているので、試合を支配することが大事だと思っている」とも語り、実弟の前WBC・S・フライ級王者ジェシー・ロドリゲスも日本遠征に同行することを明かした。

 井岡は2009年のデビューし、初めて世界王者になってからのキャリアが10年を超える。キャリア終盤で大一番を迎える王者は「いろいろな覚悟を持ってリングに上がるので、内容よりも勝つことを考えている」と必勝を宣言。11度目となる大みそかのリングで来年のさらなるビッグマッチへつながるつもりだ。

 なお、チケットは22日10時からトラロックエンタテインメントで先行予約販売がスタート。電話03-6820-9313。一般発売はチケットぴあで12月3日から。

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