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世界戦の寺地拳四朗、井上拓真ら計量合格 那須川天心デビュー戦あす有明アリーナでゴング

2023年4月7日 15時47分

 あす8日、有明アリーナでゴングが鳴る「Prime Video Presents Live Boxing」第4弾の計量が7日、東京ドームホテルで行われ、出場全選手が無事に合格した。試合開始は16時。イベントの模様はアマゾンのPrime Videoでライブ配信。当日券は現地で13時から販売される。

WBA&WBC・L・フライ級王者の寺地(左)が挑戦者オラスクアガ

WBA&WBC・L・フライ級タイトルマッチ
 王者・寺地拳四朗(BMB) 48.6キロ ウイニング黒
 ×
 挑戦者・アンソニー・オラスクアガ(米) 48.5キロ ウイニング黒

寺地の話「(3団体統一戦が流れて)2、3日はショックを引きずったけど、練習をしているうちに気持ちは切り替わった。サウスポーと練習をしてきたからオーソドックスは最初は慣れなかったけどすぐに対応できた。KOで勝って次につなげたい」

ソリス(右)は写真撮影で拓真を挑発した

WBAバンタム級王座決定戦
 井上拓真(大橋) 53.5キロ ウイニング黒
 ×
 リボリオ・ソリス(ベネズエラ) 53.2キロ ウイニング青

 計量に合格して満面の笑みを浮かべたソリスと拓真は壇上でフェイスオフ。司会者が「それでは」と終了を促したあともしばらくにらみ合った。拓真は「(2年ぶりのバンタム級戦でも)過去イチの仕上がり。4団体統一を目指しているので、1本目は落とせないし、絶対に取りたい」と言葉に力を込めた。

那須川(左)はフェイスオフで与那覇に迫った

S・バンタム級6回戦
 与那覇勇気(真正) 55.2キロ ウイニング青
 ×
 那須川天心(帝拳) 55.3キロ ウイニング白緑

与那覇の話「けがもなくバッチリ仕上げた。(那須川に)オーラは感じない。自分のほうがオーラがある。明日は与那覇勇気という華のあるボクサーをみんなが知る日になる。歴史が変わる瞬間を見てほしい」

那須川の話「減量は(以前に比べて)全然楽になった。RISEの最後の試合では今回と同じ体重でもカスカスだった。100%の那須川天心を魅せられると思う。(ファイスオフのとき一歩踏み込んだのは)僕の意志。意気込みを見せられたと思う。新たな気持ちで第2章のスタートを切る。格闘技に100パーはないからどうなるか分からないけど、より多くの人に見てほしい。本物の格闘技を見せます」。リカバリーは「母ちゃんの作ってくれたおかゆ」。

KO決着が期待される佐々木(左)と小原

WBOアジアパシフィック・ウェルター級タイトルマッチ
 王者・佐々木尽(八王子中屋) 66.4キロ ウイニング赤
 ×
 挑戦者・小原佳太(三迫) 66.5キロ ウイニング黒

佐々木の話「倒すイメージはできている。負ける想像がつかない。(小原にさばかれると怖いという質問に対し)逆にさばいてやろうかなと思ってる。どんな場面でも負けない練習をしていた。あすはたくさんの人が見ると思うので自分のことをアピールしたい」

小原の話「いつもよりうまく調整できた。倒すイメージでいるけど、激闘と言われるような試合にはならないと思う。一発で倒して、それで終わらなくても、効かせて追撃して倒したい」

マルティネス(左)と阿部はIBFフェザー級挑戦者決定戦

◇IBFフェザー級挑戦者決定戦
 阿部麗也(KG大和) 57.0キロ レイジェス黒
 ×
 キコ・マルティネス(スペイン) 56.8キロ レオーネ黒

阿倍の話「世界の切符が手に入るので、勝てば人生が変わると思う。マルティネスは思った以上に小さい。当てづらいかもしれないけど、距離では優勢に立てるので、しっかり自分の距離で戦って、打つときに打って、削って、倒します」

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