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プロ2戦目の榊野凱斗 日本S・ライト級14位の赤岩俊に競り勝つ

2023年4月7日 21時53分

 戸髙秀樹ボクシングジム主催の「ザ・グレイテストボクシングvol.43」が7日、後楽園ホールで開催された。メインのライト級6回戦は、昨年10月B級デビューした札幌学院大出身の榊野凱斗(角海老宝石)が日本S・ライト級14位の赤岩俊(マナベ)に2-0判定勝ち。赤岩は昨年6月、日本&WBOアジアパシフィックS・ライト級王者の平岡アンディ(大橋)に挑戦して敗れて以来の再起戦に勝利できなかった。

榊野(右)は終始アグレッシブに攻めた

◇ライト級6回戦
榊野凱斗(角海老宝石)[2-0(58-56×2、57-57)]赤岩俊(マナベ)
 日本ランカーの赤岩はライト級に落とし、サウスポーに生まれ変わっての再出発。初回は榊野が元気にワンツー、フック、左ボディで攻勢をアピール。赤岩はブロッキングで防御しながらジャブ、右フックで応戦。2回、榊野がヒッティングで左右の目の上をカットした。

 榊野はよく手を出し、パンチのある赤岩は数こそ少ないもののジャブ、左ストレート、右フックを好打して榊野にダメージを与えていく。しかし榊野が常に先手を取り、ガードの間からパンチをねじこんで赤岩のペースアップを許さない。5回は打ち合い、赤岩が優位に立ちかけたが、榊野が盛り返し、最終回もよく踏ん張った。

「緊張してやりたいことができなかった。3戦目も絶対に勝ちます」とファンにアピールした榊野は2勝1KO。再起戦を落とした赤岩は7勝5KO5敗1分。

勝ち名乗りを受ける榊野

◇52.8キロ4回戦
南雲流唯瑞(JB SPORTS)[2-0(39-37×2、38-38)]久保龍助(ワールドS)

◇ウェルター級4回戦
外村武(ワタナベ)[3-0(39-36×2、40-35)]熊澤公佑(T&T)

◇S・バンタム級4回戦
林勇汰(花形)[引き分け1-0(39-37、38-38×2)]早川蓮(ワールドS)

◇S・バンタム級4回戦
相羽佑馬(高崎)[3-0(39-37、40-36×2)]越智泰人(東拳)

◇S・バンタム級4回戦
岩﨑文彬(ハッピーボックス)[TKO2回2分56秒]井上善裕(本多)
観衆=535人

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